先日、消防署の方にお越しいただき、防災訓練を行いました。火災が起きた時を想定し、非常ベルが鳴り、先生の指示で避難。平屋建てということもあり、全員が避難し報告するまでの時間は約2分ほど。子どもたちはよく話を聞いて、真剣に取り組むことができました。
その後は、消火器の使い方を確認、職員が実践させていただき、消防車の設備をご紹介いただきました。消防士の方たちがとても親切にしてくださり、好奇心旺盛な子どもたちの質問にも一つひとつ丁寧に答えてくださいました。子どもたちは見たことのない道具や消防車の仕組みに目をキラキラ輝かせ興味津々。なんと!実際に火災現場に着る服を羽織らせてもらった子も!貴重な体験をたくさんさせていただき、「ぼくも消防士さんになりたい!」と将来の夢の一つになった子もたくさんいました。かっこよくて優しい消防士の方々が子どもたちにはヒーローに見えたようです。
保育室に戻ってからは、予め保護者の方にお知らせしていた乾パンの試食。『非常食』について教えてもらい、非常時に備えておくことの大切さを感じることができたようです。園では、非常食の他に水や防災グッズなどを常備しています。ご家庭でもこれを機にもう一度、備えができているか確認してみると良いですね。